バッテリーの仕組みについて

普通の自動車の電気系統は、鉛バッテリーによってまかなわれています。これは、エンジンの回転力を利用して充電し、それを必要に応じて放電することで電気系統に電力を供給します。
大まかな仕組みは、電気エネルギーを内部の化学変化によって化学エネルギーに変えて蓄えて(充電して)、逆の化学変化によって電気を取り出し(放電)ようになっています。


内部は、鉛とその化合物(二酸化鉛)のいくつかのセルを希硫酸(水と硫酸)の液に浸けてあります。なお、12Vの場合には、普通6個のセルが入っています。また、外側には、プラスとマイナスの2つのターミナルとセルの数だけの液を入れるための栓がついています。
充放電は、内部の化学変化によって行われますが、充電された状態では、プラス極が二酸化鉛、マイナス極が鉛となっています。これが、放電されますと、プラス極、マイナス極共に硫酸鉛に変わります。放電時には、内部に満ちている希硫酸から水ができて、充電する時にその水がなくなります。
もし、放電時にできた水が蒸発したりしますと、充電時になくなる水の分だけ内部の液が減ります。このため一定の期間が経ちますと水(蒸留水)の補給が必要になります。
なお、密閉式(メンテナンスフリー)の場合には、水の補給等は不要です。

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